感想とメモ - すぐわかるオブジェクト指向Perlの第一章を読んだ
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感想
第一章は、いきなりモジュールを使います。そして、この本を学べはあんなことやこんなことを出来てしまうという説明が具体的に書いてあります。本書は、フレンドリーな文章の書き方。 徹底した素人目線で語る。という2つの特徴を併せ持っています。オライリーのような硬い文章ではなく、柔らかい文章で応援してくれる。そういう本です。
メモ
本書では以下のことが学ぶことが出来る
リファレンス
パッケージ
モジュール
オブジェクト指向プログラミング
これらを学ぶことにより何が可能になるか?
・1つのプログラムを分割する
・分割したプログラム部分が必要な協調関係を持つようになる
・分割したプログラム部分が他の部分に対して不当な干渉、のぞき見を行えないようにする
・オブジェクト指向というプログラミングの新しい「考え方」を知る
実際にFile::Findモジュールを使ってリファレンス、パッケージ、モジュールについての疑問を浮かばせるように本書は構成されている。
一章の時点で、なぜ関数にサブルーチンのリファレンスを渡すのか、File::Findの「::」は何の意味があるのかは説明されてはいない。後の章でしっかりと説明しますとだけ書いてある。
疑問をモチベーションにして読みましょうとすら、書いてある。
後置if 後置unlessを「パッ」と読めるようになりたい。本書では、例としてこのようなコードがある。
sub fileProc { print "$File::Find::name\n" if -f $_; }
順番が頭のなかでごっちゃになるので、プログラムがどのような順番で処理をしているか番号を付けてみる。
1. if -f $_;
2. print "$File::Find::name\n"
2(print "$File::Find::name\n")1(if -f $_;)
本書のなかではこのように後置ifを解説している
式 if 条件;
これが後置if
if (条件) { 式 }
もともとはこのような形をしている
- 作者: 深沢千尋
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 大型本
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